11月1日(木)のカンブリア宮殿で株式会社船橋屋の代表取締役の渡辺雅司が特集されます。
船橋屋は美味しいくず餅で有名な会社です。
渡辺雅司社長は伝統の味を守りながら、くずもちプリンなど新しいことにも挑戦しています。
今回は渡辺雅司社長の経歴や年収や
カフェ「こよみ広尾店」の場所についてお届けします(カンブリア宮殿)!
渡辺雅司のプロフィール
『食品産業新聞』「いい物を作れば勝手に売れる時代は終わった。いい物を作り、その良さを自ら伝え、人の役に立つ社会的企業へ。経営の本質は目先の売り上げを伸ばすことではなく、長期的な事業育成と利益の追求だ」(船橋屋・渡辺雅司代表取締役社長)https://t.co/tylunUCJN9
— 外食産業記者会 (@kishakai) 2018年6月26日
創業205年の老舗和菓子店、船橋屋(本店:江東区亀戸)の跡取り息子として1964年に生まれる。
立教大学卒業後、7年間の大手都市銀行勤務。
1993年に株式会社船橋屋入社。
専務取締役として経営改革に着手。
2008年、代表取締役に就任。
渡辺雅司の経歴は?
1986年に大学を卒業した後、銀行に入行しています。
最初に配属された日比谷支店では融資を担当されました。
1991年から銀座支店で営業を担当され、当時はバブル経済の始まりから終わりの時期だったので、浮かれ、そして沈んでいく会社の様子を目の当たりにしていきます。
この時の経験が企業経営の根幹になっていきます。
「船橋屋」に入社したのは1993年です。
銀行を辞めて家業を継ごうと考えたのには、銀行では、世の中の情勢に合わせてその都度、方針が変わります。バブル経済の真っただ中では特に激しくなりました。
総企業にとってお金とは、人間で言うと血液に当たる存在です。
それを司る銀行がこんな状態でいいのか、という疑問が芽生え、仕事に価値を見いだせなくなっていました。
そんなとき、「船橋屋」の六代目である祖父が倒れ、余命1年と宣告されてしまいます。
祖父と七代目の父は二人とも養子でしたが、自分は長男として家業に携わることができる。
200年以上続く家業のモノ作りに対する信念、そして日本の大多数を占める中小企業の力を強くすることへのチャレンジなどを持って、八代目を継ぐことを決意されました。
ただ実際に家業を継いでみると、大変な状況にあることがわかりました。
職人気質な方が多くてタテ型組織でした。
それゆえに問題も多かったそうです。
例えば、仕事が終わったら夕方から酒盛りが始まり、土日は場外馬券場通い。
身なりは自由でけんかも多く、正直、職場風紀が良いとは言えませんでした。
渡辺社長は徐々に変えていきました。
その考え方に反対する抵抗勢力を一掃すること。
当時の職場は「職人絶対主義」でしたが、同時に成長期でもあり、黙っていても売上が上がる時代でした。
普通に仕事をしていれば、給料は自然と上がっていくので、ぬるま湯につかっている状態の人たちがたくさんいたわけです。銀行員時代とはまったく違う「世界観」の中、経営者と社員が対立する構図でした。
また仕入を改善していきました。
数十年以上、長い取り引きのある業者はあぐらをかき、適正価格とはいえないものを納入していた事もありましたが、
そうした取り引きには、すべてメスを入れていきます。
店の業績は、ずっと好調が続いていて、昭和26年に株式会社となりましたが、これまで一期の赤字もありません。
これは凄いことですね、渡辺社長や従業員の努力であると思います。
しかし、効率良い経営を目指そうとルールやしくみで社内をがんじがらめにしたためか、自分だけでなく、社員も幸せそうでなかったようです。
これではいけないと思い、社内の状況を分析すると同時に、いろいろな研修に出て経営のあり方を学ばれました。
また、外部からコンサルタントを招き、改革を進めていったようです。
改革を進めていく結果、新卒採用で16,000人を超えるエントリーを得るほど若い世代も注目する企業へなっていきました。
渡辺雅司の年収は?
船橋屋の決算の売上高は16億円にのぼります。
従業員180名とのことから、
気になる年収は4000万~6000万と推定されます。
健康や自己啓発にも時間やお金を使っていてとても熱意のある方だと思います。
スイーツカフェ併設の「こよみ広尾店」の場所はどこ?
2ヶ月くらい前にとある人が行ってたツイートを見てめちゃくちゃ行きたかった船橋屋こよみ広尾店でくず餅プリン食ってきた
船橋屋なら亀戸とか近くにあるのに広尾まで行かないと食えないけど行く価値あったわ pic.twitter.com/4EfAKPMz07— 副都心 (@fukutosin) 2017年11月27日
船橋屋 こよみ 広尾店 くず餅と抹茶 https://t.co/K35BwsDPJu pic.twitter.com/IdxcrZMlVG
— じろ (@Jirobei_ats) 2016年12月30日
船橋屋こよみ広尾店は地下鉄日比谷線「広尾駅」2番出口徒歩2分のところにございます。
2番出口の改札口を右へ曲がると広尾散歩通りがみえます。
その突き当り左側にお店がございます。
船橋屋こよみの営業時間は... https://t.co/2FEb4T5omK— 船橋屋こよみ (@koyomi_27848) 2016年6月6日
新たな試みとして、スイーツカフェ併設の「こよみ広尾店」オープンされています。
1階のテイクアウトでは、くず餅や和の厳選素材を用いた新感覚のスイーツのお持ち帰り、
2階のカフェでは、ランチは勿論のこと本格的なお料理やくず餅を始めとした季節のスイーツもゆったりとお楽しみ頂けます。
かなり美味しそうですね!
くずもちプリンが気になります♪
まとめ
渡辺雅司社長の経歴や年収や
「こよみ広尾店」カフェの場所についてお届けしました!
くず餅がとっても美味しそうですね♪
伝統のいいところと革新的な経営で、ますますくず餅を世界に広めて欲しいです!
最後までご覧頂きありがとうございました♪