オリックスバッファローズのエース・山本由伸投手。
異次元の投球から、日本を代表する投手に成長しています。
山本由伸投手は都城高校からオリックスに入団しました。
その時のドラフトが4位と聞いてびっくりしました！
これほどの投手が上位ではなかったのかと！
山本由伸投手の高校時代の成績と
ドラフト4位なのはなぜについてお届けします。
山本由伸のプロフィール
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山本由伸（やまもと よしのぶ）
出身地：岡山県備前市
生年月日：1998年8月17日（22歳）
血液型：AB型
身長：178cm
体重：80kg
ドラフト順位：4位
山本由伸の小学中学時代は？
山本由伸投手は、備前市立伊部小学1年生から野球を始めました。伊部パワフルズに所属して、投手と捕手を兼任。
小学6年生の時に全国大会出場。
中学時代に所属していた東岡山ボーイズでは二塁手と投手を兼任していました。
東岡山ボーイズでも全国大会に出場しています。
山本由伸の高校時代の成績は？
山本由伸投手は、中学卒後、宮崎県の古豪・都城高校へ進学。都城高校を選択したのは、東岡山ボーイズの先輩からの勧めでした。
野球に集中できる環境も本人の希望でした。
都城高校に入学後、すぐ1年生からベンチ入り。
入学当初は野手で三塁手としてプレー。
その後、投手に転向して、高1の秋に投手に専念しています。
入学当初、120キロ台の速球は高校1年生の秋には140キロ台に。
かなりの走り込みを中心に、鍛えました。
地道なトレーニングの成果もあり、2年生の春には、150キロのボールを投げるまでに成長。
2年生の春の大会では、5試合に先発し、49回を投げ9失点の好投。
チームも準優勝でした。
2年生の夏の県大会はベスト８。
2年生の秋大会は、22回、33奪三振、防御率2.45の成績を残します。
3年生の夏の県予選では、20人以上のプロのスカウトが訪れる存在になりました。
ドラフト上位指名有力の都城高校 山本由伸 pic.twitter.com/flUCnr4TdD
— ミラクルチャンス堀江( ͡° ͜ʖ ͡° ) (@muscle_swing) July 28, 2019
夏の大会は、3回戦で敗れてしまい、甲子園には届きませんでした。
しかし、素質を高く評価されていました。
甲子園に出場していないため、全国的には無名でしたが、
2016年のドラフト会議で、オリックスバファローズから4巡目指名。
都城高校としては22年ぶり9人目のことでした。
山本由伸のオリックスでの成績は？
高卒投手ながら、一年目に初勝利を挙げます。二年目に一軍に定着。
主に中継ぎとして、54試合に登板。
4勝、防御率2.89と好成績を残します。
三年目の2019年シーズンでは、先発として、8勝6敗、防御率1.96。
最優秀防御率のタイトルを獲得する活躍。
プレミア12では、日本代表に選出されています。
山本由伸がドラフト4位指名なのはなぜ？
これだけ、いい投手なのにどうして4位指名だったのでしょうか？「宮崎の都城高校にいい投手がいる」との噂を聞きつけ、オリックスのスカウト、山口和男氏が山本由伸を見にいったのは山本が2年生。
2016年2月だったそうです。
オリックスが、宮崎で春季キャンプを張っており、足を延ばすことにしたようです。
ブルペンでの投球を見てマークに値する素材と感じたが、ほれ込むほどではなったそうです。
しかし、評価が急上昇したのは3年生になった5月の試合。
140キロ台後半の強い球を内角に出し入れする姿を目の当たりにし、「これは」と確信しました。
・リリースまでの間をつくれること。
・リリース時に力強く球を押し出せること。
この2点が高い評価になりました。
山口氏は、上位指名を強く望んだが、編成上の都合でかなわなかったそうです。
4巡目で残っていたのは「奇跡に近い」と喜びました。
これだけの素材の投手はなかなかいません！
4位でしたが、獲れてよかったですね♪
まとめ
山本由伸投手についてお届けしました。気持ちの強さを前面に出す投球は、ほれぼれします。
侍ジャパンでも、主戦で頑張ってほしいです♪
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