東京オリンピックが来年に迫ってきましたね。
陸上のトラック、フィールドの個人種目で最も表彰台に近い位置にいる日本人とされるのが男子走り高跳びの戸邉直人選手です。
2月には13年ぶりに日本記録の更新します!
そして、国際陸連のランキングで1位になっています。
今回は戸邉直人の世界ランキングは?
練習方法がユニークでコーチについてお届けします!
戸邉直人のプロフィール
頑張ってください*⋆✈︎
応援してますっ!!!たのしみだ〜\(◡̈)/♡ pic.twitter.com/DcPXgDwVWt
— か え 🍁 (@k_7250) October 1, 2019
名前:戸邉直人(とべ なおと)
生年月日:1992年03月31日生(27歳)
所属:JAL
出身地:千葉県
身長/体重:194cm/74kg
出身校:野田二中(千葉)→専大松戸高(千葉)→筑波大学
自己ベスト:走高跳:2m35(2019.2 インドアミーティング)
主な代表歴:世界選手権(19ドーハ、15北京)、アジア大会(18ジャカルタ、14仁川)
日本記録保持種目:走高跳
戸邉直人は世界ランキング1位!
2m35
✔︎優勝
✔︎日本新記録
✔︎今期世界最高記録まだまだこれから💪💪💪 pic.twitter.com/qxXw0gu9MN
— 戸邉 直人 Tobe Naoto (@naotobe) February 3, 2019
男子走り高跳びの戸邉直人選手が好調です。
国際陸連のランキングでは7月23日に1位となり9月10日現在、その座を維持しています!
今年2月の室内シリーズで出した2m35の日本新記録を筆頭に、2m30台を3回記録するなど安定した跳躍で世界室内ツアー総合優勝を果たしました!
2m35は13年ぶりに日本記録の更新でした♪
上の動画は練習風景ですが、軽やかに跳びますね!
練習でも2m20を軽くクリアします。
ちなみに電話ボックスの高さは2メートル5センチですので、凄さがわかりますね。
戸邉直人は練習方法がユニーク!
戸邉直人選手は練習方法も独特です!
160㎝のハードルを跳んだり、高い跳び箱からおりてハードルを跳ぶ練習をしています。
戸邉直人選手はトップアスリートでありながら、研究者でもあります。
「自身の跳躍」を研究のテーマにして、理想のフォームを研究しています!
「研究にはかなり時間を使います。競技に支障が出ることもありました」と戸邉。
勉強と競技の両立は難しかったが、研究と実践が互いにいい影響を及ぼしていることは実感していたました。
トップの競技でも理論的に研究することが主流になるかもしれませんね♪
戸邉直人のコーチは?
戸邉選手には以前コーチがいました。
図子浩二氏、筑波大前陸上部監督でした。
しかし2016年6月に52歳で病気で他界してしまいました。
図子氏は戸邉選手の大学院の指導教員でもありました。
図子氏は生前、この逸材に大いに目を掛けていた。
「計画的に体も技術も作ってきている。走り高跳びは1回ですごく負荷が掛かる種目なんです。負荷を掛けすぎたトレーニングをすると、大学を出たあたりからアキレス腱が痛くなって、それで苦戦している選手が多い。だから回数を少なくして、じっくりじっくり頭を使いながらやっています」
2人にとっては、ここからが本番のはずだった。図子は「東京五輪でトップフォームを形成する。まだ伸びる」と見据えていました。
図子氏がいなくなってからは、戸邉選手は怪我などで苦しんでどん底に落ち込んだ時がきました。
次のオリンピックという大きな目標はあえて見ないようにして、とりあえず毎日競技場に行っては体を動かし、目の前の小さな課題を一つひとつ乗り越えていくことに意識をフォーカスしていきました。
そして、だんだん回復していきました。
まとめ
戸邉選手は4月からJALに入社したあとも、いままで通り筑波大を拠点にしてトレーニングに取り組んでいます。
二足のわらじで両立しているのは、とても立派です!
そして目標は2m40です!
東京オリンピックでも記録とメダルを目指して頑張ってほしいです♪