ドラフト会議が近づいてきました。
中央大学の五十幡亮汰選手が注目されています。
五十幡亮汰選手は、かなりの韋駄天ぶりが、
武器の選手です。
なんと、中学時代はサニブラウンに勝った男として有名です。
五十幡亮汰選手のプロフィールをお届けします。
五十幡亮汰のプロフィール
9/29 神宮 五十幡亮汰くん(佐野日大~中央大)。刺されたけどめちゃくちゃ足速いです💦驚いた💦 pic.twitter.com/I1ggTjytsM
— 藩士 (@WellerGallagher) September 29, 2020
五十幡亮汰(いそばた りょうた)
生年月日:1998年11月27日
出身地:埼玉県行田市
身長:172cm
体重:62kg
野球を始めたのはいつ?
五十幡選手は、小1から行田東フェニックスで野球を始めます。
投手、遊撃を始め、6年時に外野手でヤクルトJr.入りを果たします。
五十幡亮汰の出身中学は?
五十幡選手は、長野中の時は東京神宮シニアで野球を続けます。
2013年の中学3年生では、
リトルシニア日本選手権大会(準優勝)。
ジャイアンツカップにも出場し、チームを全国3位に導きます。
その活躍を見た当時U-15日本代表の鹿取義隆監督(現・巨人GM)は「将来、足だけで客を呼べる選手になれる」と絶賛。
U-15アジアチャレンジマッチ2013の日本代表に選ばれ、国際大会も経験します。
五十幡選手は、中学の陸上部にも所属していました。
当時の全国大会で100mと200mで2冠を達成します。
陸上の強豪校から声もかかったが、
「チームプレーが楽しい」と高校では迷わず野球を選んだ。そのレースで3位だった五輪候補選手と比較され、
「サニブラウンに勝った男」とメディアをにぎわせました。
野球でも陸上でも全国でこれだけ成績を残している選手も、
なかなかいませんね。
五十幡亮汰の出身高校は?
高校は野球強豪の佐野日大に入学します。
1年時夏の予選から右翼・左翼でレギュラー。
1年生ながら全6戦中5試合に主に9番で出場し、10打数で6安打、
打率.600点2の結果を残します。
2年冬から遊撃手になります。
内野守備での打球判断の一歩目と投手のモーションを盗む一歩目が似ていると感じたからです。
3年夏の県大会は3回戦敗退でした。
五十幡亮汰は中央大に進学
中央大に入学早々、ベンチ入りメンバーに抜擢された五十幡だったが、
足のケガもあり、満足のいくシーズンを過ごせなかった。
それでも、2020年の秋には、11打数4安打の成績を残しています。(リーグ戦途中)
現在、五十幡の塁間走(27.43m)は3.6秒。プロのトップレベルの目安が3.7秒と言われているから、すでに一流選手の脚力は持っています。
だが、足が速いだけで盗塁はできない。相手バッテリーとの駆け引きが成否を分けます。
五十幡亮汰の両親(父親・母親)は?
五十幡選手の母親は亡くなる4年前にがんを発症してしまいます。
母親は内蔵を構成する筋肉のガンに侵され、発見された時にはすでに末期状態でした。
入退院を繰り返してたが、小学3年生のときに亡くなってしまいます。
また五十幡選手には、父親と姉がいます。
夢を叶えるため、いつしか父と1歳年上の姉が五十幡の野球中心の生活を支えるようになります。
中学時代に所属した東京神宮シニアの練習場は自宅から車で1時間かかる遠隔地だったので、
父は仕事で疲れているにもかかわらず、毎週末、練習場まで送迎してくれました。
「必ずプロ野球選手になって、恩返ししたい気持ちでいっぱいです」と話しています。
天国の母から届いた手紙とは?
五十幡選手は、天国の母の思いを背負っています。
野球を始めた小学1年のころから「プロ野球選手になりたい」と言ったら、
一番応援してくれたそうです。
癌の治療のため入退院を繰り返しながら、一時退院の時には息子の野球の話を聞くことがとても楽し
みでした。
そして五十幡さんが小学 3 年生の時、一時退院を許されたお母さんは、自宅
のベッドでわが子と一緒に寝ていました。
そしてそのまま、わが子の隣で静かに息を引
き取ったのです。
悲しみに暮れる五十幡さんは何に対してもやる気が起こらず、続けてきた野球も辞め
ようかと思っていました。
しかし母の死から 3 日後、生前お母さんが残してくれた手紙
を見つけます。
『お母さんは野球をしている亮汰が大好きです。
頑張ってプロ野球選手になってください』
その手紙を読んだ時、五十幡選手の夢は決まりました。
どんな困難に出くわしても、頑張り抜いたのです。
五十幡亮汰のバッティング動画は?
五十幡 亮汰(佐野日大-中央大)
【2020 秋季 東都大学野球】
(9/30 対 立正大)《全2安打ダイジェスト》#Draft_Note pic.twitter.com/KTrctr2blo
— ドラフトノート (@Draft_Note) September 30, 2020
五十幡亮汰のドラフト評価は?
“今季の西武はセンターラインの要で不動の1番打者だった秋山の穴を埋められず苦しんできた。昨年ドラフトから探していたそのリードオフ中堅手の欠如を補うとすれば
(中略)
俊足、強肩、好打の五十幡亮汰が西武向きの一本釣り候補となる”#seibulionshttps://t.co/bIwrLNaisd https://t.co/bIwrLNaisd— 蘭 (@RAN_lions) September 30, 2020
プロのスカウトからも高評価されています。
足はもちろん、バッティングも向上しています。
プロでも俊足の部類に入りますので、
2位以下ではとれないと予想します。
まとめ
五十幡亮汰選手は、三拍子揃った好選手です。
プロ入りの夢を叶えて、
プロでも活躍してほしいです。