新潟医療福祉大の桐敷拓馬投手。
2021年のドラフト上位候補と言われています。
左投手で150キロを投げる逸材ですね!
桐敷拓馬の高校時代の成績は?
最速や球種についてお届けします。
桐敷拓馬のプロフィール
新潟医療福祉大 #17 桐敷拓馬くん
5回3安打6奪三振2失点 Max147キロ pic.twitter.com/JzUXOeHtsU— ERi (@Ty10L46) March 28, 2021
桐敷拓馬(きりしき・たくま)
生年月日:1999年6月20日
出身地:埼玉県
血液型:O
身長:178cm
体重:90kg
投打:左投左打
桐敷拓馬の小学中学時代
桐敷拓馬投手は、屈巣小1年から屈巣ニュースターズで始めます。
川里中時代は、硬式の行田シニア所属。
桐敷拓馬の高校時代の成績は?
本庄東高校へ進学します。
1年生の夏から控えとしてベンチ入り。
本庄東高では1年秋から背番号1。
3年春の県大会で3回戦進出。
3年夏の初戦・埼玉栄戦で2-1完投勝ち。
4回戦の川口市立戦では延長12回で19奪三振の好投。
次の5回戦で敗退。
甲子園出場は成りませんでした。
珍プレー?
4回戦の川口市立戦では、珍しいプレーが飛び出します。
延長十一回、1点を勝ち越して守備についた本庄東の左腕桐敷は2死二塁とし、次打者を投ゴロに。「よしっ」。しっかりグラブに収めた。
一塁送球、ゲームセット――かと思われた。
だが、グラブに収まった球が編み目に挟まって外れない。
「以前プロ野球でも見たことがあったから」と、すぐさま右手からグラブを外し、中の球ごと一塁手に「送球」。
だが、間に合わずに判定はセーフ。
その間に二塁走者が一気に生還して追いつかれた。
「グラブが飛んできてびっくりした」と一塁手の鈴木。ぼうぜんと立ち尽くした桐敷は「グラブに入ったうれしさが、一瞬で驚きに変わった」と振り返った。
次の回に味方の本塁打で再度勝ち越し、今度はその裏をきっちりと三者凡退に抑えて試合終了。
アクシデントにもめげず、12回を投げ抜き、19三振を奪った桐敷がチームを3年ぶりの16強に導きました。
桐敷拓馬の大学の成績は?
新潟医療福祉大へ進学。
1年時秋からリリーフで登板。
2年の秋季リーグ平成国際大戦(延長10回、5-0)では参考ながらリーグ記録に並ぶ18奪三振。
4年時の春は、5勝1敗の防御率1・79。
55回1/3を投げて71三振を奪った。
プロを意識し始めたのは平成国際大戦で18三振を奪い、注目されてから。
1年時の18年ドラフトで先輩の漆原大晟投手(25)がオリックスに育成1位指名されても「プロ。すごいなあ。という感じ」と人ごとだった。
ところが三振の量産でプロから注目されます。
桐敷拓馬の最速や球種は?
最速は150キロ。
変化球はフォーク、スライダー、チェンジアップ、ツーシーム。
桐敷拓馬の特徴は?
2020年3月31日 新潟医療福祉大vsBC新潟
桐敷拓馬
4回1安打6奪三振0四死球0失点
②(9回) pic.twitter.com/ngq8ay8pMw— やまけん (@yam_ak_en) February 25, 2021
桐敷拓馬投手はガッチリとした体格から、
どの球種でもストライクを取れるのが強みです。
コントロールも安定感があり、イニング以上に三振を取れるのが特徴。
桐敷拓馬のドラフト評価は?
中日・スカウト
「完成度は高い。コントロールは大学時代の笠原(祥太郎)よりいい」と評価しています。
左ということもあり、今秋の活躍では上位候補もあるでしょう。
桐敷本人も、「ドラフト指名は1つの目標で最終目標ではない。プロで通用、活躍する選手になりたい」と先を見ています。
まとめ
桐敷拓馬投手についてお届けしました。
桐敷拓馬投手は、大学で急成長を遂げました。
左投手ですので、即戦力で活躍してくれる投手です。
ドラフト当日が楽しみです!