みなさんこんにちは!秋ですね♪
10月14日(土)の21時から「世にも奇妙な物語」が放送されます!
ファンの方やそうではない方も待っていた方も多いのではないでしょうか?
今回は藤原竜也さん主演!『夜の声』!!手塚治虫さん原作作品に注目してみました!
藤原竜也さんは熱くていい役者さんですよね♪
あらすじや結末も書いていきたいと思います。
世にも奇妙な物語『夜の声』がせつない
藤原竜也さんといえば「カイジ」ですが、今回の話はギャンブルでホームレスになったのではなくて、趣味というか気分転換をかねてなっているようです。
手塚治虫さん原作作品の『空気の底』に収録されていたのが「夜の声」です。
空気の底 (秋田文庫) [ 手塚治虫 ]
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プレイコミックの昭和43年の10月25日にて掲載されています。
ずいぶんと前の作品ですがテレビドラマ版と原作のあらすじがほとんど一緒というのも、手塚治虫さんへの尊敬や作品への愛が込められていて、ほっこりしそうな話ですね。
【作品情報 第5弾❗】
藤原竜也さん主演!『夜の声』!!手塚治虫さん原作作品です!“ホームレスに変装して土日を過ごす”という趣味を持つ青年社長と、突然彼に助けを求めてきた謎の女との物語!
注)画像の左側にいるのは藤原竜也さんです
共演は飯豊まりえさん! #世にも奇妙な物語 pic.twitter.com/Awnli9rx7y— 「世にも奇妙な物語」公式アカウント✨😎 (@yonimo1990) October 7, 2017
世にも奇妙な物語『夜の声』のあらすじ!
大手IT企業のCEOである我堀英一(藤原)は、容赦なく社員の首を切る冷徹な経営者。そんな我堀が人知れず実践しているストレス解消法がありました。週末はホームレスとしてダンボールハウスに住んでいたのです。
ある週末、いつものようにホームレス姿で過ごしていた我堀の元に一人の若い女性(飯豊)が男たちに追われて逃げ込んできます。
思わず彼女をかくまう我堀。男たちが去り、早く家に帰るよう促す我堀ですが、ユリと名乗るその女性は我堀のダンボールハウスまでくっついてきてしまいます。
見捨てるわけにもいかず、ダンボールハウスに入れる我堀。ユリはそのままダンボールハウスに住み始め、ホームレス姿の我堀の世話を焼くようになります。お互い多くを語らずホームレス生活を送り始めた二人は、次第にひかれ合っていくように…。
ユリとより多くの時間を一緒に過ごしたいと考えた我堀は、CEOの身分については黙ったまま、自分の会社の入社試験を受けるようユリに言います。当然のごとく入社試験に受かり、我堀の元で働き始めるユリですが、我堀がホームレスと同一人物である事にはまったく気づきません。
そんなユリをますます好きになった我堀は、自分がユリの慕っているホームレスと同一人物であることを隠したままプロポーズしますが…。
プロポーズの後が気になりますね!
我堀がホームレス同一人物だと分かった時も反応も知りたいですね。
今からわくわくしてきました♪
世にも奇妙な物語『夜の声』結末は?
今勢いのある飯豊まりえさんの演技も気になりますが、結末はどうなるのでしょう?
作品へのスタッフさんの想いも注目です。
結末が分かり次第お伝えしたいと思います!
土曜日を楽しみに待ちましょう。
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これからはネタバレです!
帰る家も行く宛もないというユリを、我堀は自分のホームレス小屋に住まわせることにした。我堀はユリにいつ出ていってもいいと言ったが、次の週末小屋に行くとユリは掃除をして我堀を待っていた。
いつしか二人は惹かれ合うようになり、我堀はホームレスのふりをして週末に小屋でユリと過ごすという生活を送るようになった。
半年後、我堀は自分の肩書を隠し、自身の会社の入社試験をユリに受けるように説得する。試験を受けたユリは合格し、我堀の会社に入社。やがてユリを秘書にした。
ユリは我堀があのホームレスのおじさんと同一人物であることは知らない。
ある日、我堀はユリを食事に誘い、帰り際車の中でキスをしプロポーズをした。
しかし、ユリは断り帰ってしまう。
週末、ユリはホームレスになりきっている我堀に、社長からプロポーズされたと話す。
しかし、ユリは前科が6犯あり、結婚なんてできるわけないでしょとあっけらかんと打ち明ける。
ホームレス我堀は過去を精算するためにも、社長と結婚したほうが言いと話すがユリは反発し「おじさんと結婚したいの」と言う。
しかし、ホームレス我堀は自分よりも社長と結婚したほうが幸せになれると強く言った。ユリはショックを受け泣き出し小屋を出ていった。
しばらくして、ユリは我堀と結婚することを決意。
結婚式を終え新婚生活を始めるユリはホームレス我堀に小屋を出ることを話した。結婚を祝福するホームレス我堀。
しかしユリにはある考えがあった。
一緒に住み始めた、ユリと我堀。
しかし、ユリはホームレス我堀を忘れきれず、今の生活よりも前のホームレス生活の方がいいと反抗的。
我堀は「自分がホームレスになったら愛してくれるか?」と聞くが、ユリは「あなたがホームレスになっても同じよ」と冷たく答える。
かっとなった我堀は、ユリに前科があることをつい口を滑らせてしまった。
この日を境に、夫婦関係は悪化し修復できない溝ができてしまう。
そしてある日の夜中、ユリは金庫にあった大金をこっそりバッグに詰め、家を出ようとしていた。その姿を見つけた我堀はユリを引き止める。
しかしユリは、ホームレスのおじさんと一緒にこのお金で海外に逃亡すると言う。
我堀は自分があのホームレスだと打ち明けるが、ユリは信じず、家を出ようとする。
我堀は絶対に行かせないとユリを無理やり引き止める。
するとユリは隠し持っていたナイフを誤ってさしてしまう。
そして、家を出ていったのだった。
我堀は苦しみながら、ユリにホームレスのおやじとしてお別れの手紙を書く。
やがて我堀は息絶えたのだった。
ーENDー
まとめ
結婚してハッピーエンドで終わると思っていましたが、手塚治虫さんらしくどんでん返しがありました。
少し切なくなりました。
どうしてユリはホームレスのおじさんに惚れていたんだろうっと、
考えさせられた作品でした。